こんにちは、看護師が教えるベビーサイン教室を主宰しております小宮山美樹です。
今日は、教室に対する私の思いをお伝えしますね。

以前、私は、病院で看護師として働いていました。

現在は、ベビーサイン講師の傍ら、私立幼稚園の保健室の先生をしており、0歳から幼稚園生の子ども達にパワーをいただく毎日です。

病棟勤務時代は、たくさんのご家族との関わりの中で、多様な家族のあり方をみてきました。

病院を退職後、出産し、核家族化・高齢化が、
私たち子育て世代にも大きな影響を及ぼしている事を実感しました。

近くに頼れる両親、祖父母、親戚の存在がない。

また、ご近所付き合いもなく、気にかけてくれる隣人も少ない。

初めての育児を継続して支援してもらえる環境も少ない。

体力的にも精神的にも「母親が背負う孤立した育児」をしているお母さんは、
世の中に想像以上に多いのです。

育児に不安やストレスを感じるお母さんも増え、産後うつや虐待、育児放棄も年々増加しています。

そんなお母さんたちを見てきて、私は

「どんなに小さなことでも、いつでも気兼ねなく、医療従事者に相談出来る環境を作りたい」

「お母さんの今を一緒に受け止め、時には励まし、支援ができる体制を作りたい」

「お母さんのSOSをキャッチできる、継続的な関わりができる環境を作りたい」

と、強く願うようになりました。

そのため2010年に始めたのが、「看護師が教えるベビーサイン教室」です。

ベビーサインとは、まだ上手にお話しができない赤ちゃんと、手話やジェスチャーでお手手を使って会話をする育児法です。

赤ちゃんとのふれあい遊びやお歌など、親子で一緒に楽しむ時間を通して、コミュニケーションの基盤づくりのお手伝いをしています。

現在、毎月たくさんの0歳児から未就園児の親子の皆さんにお越し頂いています。

また、近隣からだけでなく他県からのご受講も多く、月に1回新幹線で通ってくださる親子さんもいらっしゃいます。

「クラスに来ると心が軽くなる」

「頑張ろうという元気をもらえる」

「安心しました」

と、笑顔で帰られるお母さん達の姿を見ていると、

育児を継続的に見守り関わっていく環境の大切さを、強く感じています。

都会では、孤独に苦しむママたちが大勢います。

私は、一人でもこうしたママを救えるよう、これからも親子のコミュニケーションの素晴らしさを伝えていきたい。

「看護師が教えるベビーサイン教室」が、どんなに小さなことでも、いつでも気兼ねなく、医療従事者に相談出来る、育児中の親子の皆様の安心できる場所となり、そうあり続けていくことが、看護師として教室を運営している私の願いです。

看護師として、あなたと一緒に育児の一歩を歩んでいける日を、心よりお待ちしております。